0325新宿大街宣 大学院生 諏訪原健さんスピーチ全文

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2018年3月25日(日) 緊急新宿大街宣@新宿ホコ天

大学院生諏訪原健さんのスピーチ

新宿のみなさん、こんにちは。諏訪原健といいます。1992年生まれの大学院生です。

ぶっちゃけ、日曜の昼間から何やってるんだろうって思ってる人もいると思うけど、俺も日曜の昼間から何でこんなことやらないといけないんだと思ってます。でも今話題になってる、森友学園とか公文書改竄とか、全然反省してない政府とか、このままじゃいけないと思うんでスピーチします。

何かね、今回の問題見てると、この社会は、この国家は、何よりこの政府は、何でこんなにも冷酷なのかと思ってしまいます。

 

今回の問題で、ある財務省職員が自ら死を選んだことが報じられました。彼の残したメモには、

「勝手にやったのではなく、財務省からの指示があった」

「このままでは自分一人のせいにされてしまう」「冷たい」

という言葉が書かれていました。彼がどんな思いで、このメモを書いたのか、どうして死を選ばなくてはならなかったのか。本当のことは、僕にはわかりません。

でも何かまったく自分と無関係のことのようには思えないんですよね。僕が彼の立場にいたら、僕はきっと改竄に手を貸してしまったんじゃないかと思うんですよ。もしかしたら、死を選んだかもしれないと思うんですよ。

個人的な話だけど、僕はあんまり裕福な家庭に生まれなかったので、割と小さい時から、自分の境遇から這い上がるには、どんなに奨学金借りてでもいい大学行って、どんなに自分を曲げてでも、いい会社入って出世するしかなんて思いながら生きてきたんですよ。

根がそういう人間だから生きるためなら、自分なら改竄やってしまうかもしれないと思うんです。自分が彼だったとしてもおかしくないんじゃないかと思うんです。

この社会って自分を曲げてでも、上の言うこと聞いて、周囲の空気を察して、そうやって生きていくのが、「大人」だみたいな価値観に溢れてるじゃないですか。

自分の置かれてる状況が苦しいと言っても、この社会の不条理や問題を訴えても、返ってくる言葉は「自己責任」、「自己責任」、「自己責任」。早く大人になれよって冷めた目で軽蔑されるだけ。そういう雰囲気に溢れてるじゃないですか。

でも社会とか国家とか、そういうものって、生きていくにはひとりじゃどうにもならないことばっかりだから、みんなでうまく支え合って生きていくためにあるんじゃないんですかね。それなのに何でこの社会こんなに冷たいんでしょうか。

そしてこの社会を代表しているかのように、この国の政府はもっと冷酷です。今回の問題では、麻生財務大臣は「佐川、佐川」って官僚の責任にして、自分は責任逃れしようとしてる。麻生さんの記者会見、彼は監督責任があるわけだけど、多分自分は何も悪くないと思ってるかのような態度でした。財務省職員が死を選んだことなんて、どうとも思ってない。むしろ厄介なことになったくらいの感覚なんだと思います。

安倍さんも一緒。考えてみたら、総理も国会議員も辞めるとかいうから、安倍昭恵さんに関する記述を、官僚は消さないといけなかったんじゃないんですか?何でそんなに他人事なの。何で力なき役人に責任を押し付けて、自分はのうのうと権力の座に居座っているの。何様なの。人が死んでるんだよ。

さっさと誰の指示で今回の問題が起こったのかを明らかにしたらいいじゃないですか。

安倍昭恵さんを国会に呼んだらいいじゃないですか。

自分たちだけ責任逃れしようなんて、ずるいですよ!卑怯ですよ!嘘をつくなよ!責任とれよ!謝れよ!償えよ!普通のことでしょ。自分たちのためじゃなくて、この社会に生きる人のための政治をやってくださいよ。

政府にも言わないといけないことがいっぱいあるけど、私たちにも、今ここにいる人たち、通りすがりのあなたにも伝えたいことがある。政府っていうのは、僕らが選んだわけです。投票に行ってなくても、ほかの党に入れていても。財務省の役人に改竄を迫り、死を選ばせたのは、政府であると同時にここにいる私たちなのかもしれません。政府にも今回の問題の責任があるように、私たちには主権者として彼らを辞めさせる責任があると思います。もうこんな政治はやめましょう。力を持つものが、ルールすら守らず、力なきものをようしゃなく切り捨てるそんな政治は終わらせましょう。

政治に意見するのは別に難しいことでも何でもないです。今ここに飛び入りで参加してもいいし、誰かに少し話すだけでもいいんです。

社会なんて私が、俺が何やっても変わらないと思うかもしれないけど、僕もデモなんて意味ないと思ってたけど、社会って何かって言えば、人と人の集まりですよ。あなたが動いた瞬間、確実に社会は変わってるんです。私たちが変えましょう。この冷たい社会、一緒にどうにかしましょう。ひとりひとりがまともに大切にされる社会にしましょう。ありがとうございました。

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