0406官邸前大抗議行動 地図編集者 高橋則雄さん スピーチ全文

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0406官邸前大抗議行動

地図編集者 高橋則雄さん スピーチ全文

地図の編集をしている者です。

「戦時改描」というものがありました。改ざんの改に描くと書きますが、一言で言うと地図を改ざんすることです。1937年(昭和12年)に参謀本部が改描を指示し、国が作成した地図に載っている軍事施設や工場などを公園や空き地にするなどして、実際にある地物を違う表現に変えて表示していました。

戦後、この改描があったことを日本の地図史に記録すべく多くの研究が発表され、書物にもなっています。

「戦争中だからやむを得ない」という意見もあると思いますが、当時のアメリカはとっくに精密な日本地図や航空写真を持っていたことはUS archivesをチェックすれば一目瞭然です。情報統制は自国民だけにしか通用しない無意味な子供騙しでしかありませんでした。

では、戦時中でもない今、なぜ公文書を隠蔽し、改ざんするのでしょうか。

それは、安倍政権の独裁政治にあります。官邸主導の人事制度によって、役人が国民に奉仕するのではなく、政権におもねるために隠ぺいや改ざんをせざるを得ない状況になっているからです。

政府が国会を欺いて答弁をしたら、辻褄を合わせるため嘘、隠蔽、改ざんが連鎖します。財務省、防衛庁と次々に改ざんや隠ぺいが出ています。近代的な民主主義国家において、公文書は行政の信頼性を支えるものですが、本省の局レベルでの改ざんや隠ぺいが行われれば近代国家は崩壊します。

安倍首相は先日、国家公務員の合同研修でこう言いました「国家公務員の仕事は国の骨格を作る仕事だ。国民の負託に応えられるよう高い倫理観を持って国の将来を構想してほしい」

隠ぺいや改ざん、嘘をお家芸としてきた安倍首相のこの言葉に頭がくらくらしてきます。低い倫理観しか持っていない安倍首相が国の将来を危うくしているんです。さらに、今回の改ざんや隠ぺいについて安倍首相は「膿を出し切る」と言いました。

安倍首相の言葉の軽さにはうんざりしていますが、安倍首相、あなたが膿なのです。

おにぎり配布でもお尻に火が付いた安倍首相はもう総辞職してください。

こんなでたらめな事態に対し、おかしい、許せないと思っていても、抗議に参加することにためらいがあるという方に申し上げたい。

私も20124月に首都圏反原発連合の第二回目の「再稼働反対首相官邸前抗議」に初めて一人で参加しました。くしくもちょうど6年前の今日と同じ46日でした。

正直怖かったです。参加者はどんな人だろうか?とか、主催者は信用できるの?といった疑心もありました。

その経験から言いますと、抗議に参加して良かったと思っています。それまで、色々な社会問題がありましたが、スルーしてきた自分ではなく、ダメなものはダメと言える自分に出会えたからです。

この官邸前抗議には、黙って意思を示せるサイレントのエリアもありますし、無理にコールに答える必要もありません。自分が良いと思った場所にただ立っていても良いのです。

明日、4716時から新宿の柏木公園集合で「まともな政治を求める新宿デモ」があります。また、来週14日土曜日14時からは、国会前で今までで最大規模の大抗議が行われます。

明日、そして14日、ほんの少しの勇気を奮って抗議に参加し、安倍政権を退陣させましょう!

201846

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